Future Earth の地域組織

Future Earthの地域組織 

Future Earthの事務局は、国際本部事務局と地域センターで構成されています。国際本部事務局は、カナダ(モントリオール)、フランス(パリ)、日本(東京)、スウェーデン(ストックホルム)、アメリカ(コロラド)の5ヶ国に、地域センターは、中近東・北アフリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアの4地域に設けられています。これらの拠点は、連絡調整、研究促進、コミュニケーションとアウトリーチ、教育と人材育成、統合と展望の5つの役割を担っています。

国際本部事務局を地理的に分散して設置し、地域に拠点を設けることにより、Future Earthは、研究者とステークホルダーが、地方や国、地域のレベルで対話をするプラットフォームになることをめざしています。地域を重視した組織作りは、Future Earthの掲げるグローバルなアジェンダが、それぞれの地域の優先研究課題や研究成果の使い手(エンドユーザー)のニーズに対応していく上で重要な役割を果たします。

アジア地域においては、国や地域の関係者との連携を強めるため、以下の3層の地域組織を設けています。

地域委員会(Regional Committee)

地域委員会の役割は、Future Earthをそれぞれの地域で効果的に推進し、また、地域の重要事項をFuture Earth全体に対し効果的に伝えることです。具体的には、次のような役割を果たすことが期待されています。

  • コ・デザイン(協働企画)のプロセスを先導する
  • 地域の対話やグローバルな交流を促す
  • 地域の教育と人材育成をサポートする
  • それぞれの地域の実情に合った地域体制作りや活動をする

地域センター(Regional Centre)

地域センターは、Future Earthの事務局の一翼を担う重要な組織です。それぞれの地域で、連絡調整、研究促進、コミュニケーション、教育と人材育成、統合と展望などの事務局機能を担います。また、地域と国際本部事務局をつなぐチャネルとして、潤滑なコミュニケーションをサポートします。

地域センターは、現在、中近東・北アフリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアの4地域に設けられています。

国内委員会(National Committee)

国内委員会は、Future Earthの趣旨や活動を国内で広め、それぞれの国にあった形で推進し、Future Earthへの参加を促します。そして、地域委員会や地域センターを通じて、各国の研究者や社会のステークホルダーと、Future Earth全体との連携を進めます。国内委員会は自発的に作られることが望ましいですが、Future Earthの国内委員会として認められるには、一定の基準を満たす必要があります。

現在設立されている国レベルのネットワークは以下の通りです。他にフィリピンやニュージーランドでも準備が進んでいます。